医療事務を行っていると様々な患者さんやお客さんが見られます。
例えば領収書が欲しいと言ってこられる患者さんやそのご家族。
実際には領収書の再発行は基本的にうちの病院では行っていません。
まあこれは領収書の悪用を防ぐ為だとか色々な意味があるようですが、基本的に支払証明書で対応させて頂いております。
大抵の場合領収書が必要な訳は高額医療の申請に使われるようですが、これは実際に受診や入院をされていた方が来られるケースが多いのですが、まれに病院で亡くなってしまったご家族が来られる場合もあります。
病院で患者さんが亡くなった場合も市役所等から高額医療申請をお願いされるケースもあるらしく、患者さん本人でなくとも依頼があった場合は支払証明書を発行させて頂きます。
その場合やはりお悔やみの言葉をかけるのですが、やはり辛いです。
ご家族が亡くなられている訳ですから事務的に受付は出来ませんし、自分がよく知っている患者さんのご家族の場合もありますからね。
こういった証明関係は昔は無料で発行していたようですが、現在は私の勤務している病院では手数料を頂いております。
この手数料に関しても患者さんからは「お金かかるの?」と言われる事も結構あります。確かに患者さんからすれば自分が払った金額を証明して貰うのにお金取るのかという気持ちを持たれるのはしょうがないかもしれません。
ただ受診した際に一応領収証は発行していますから、その証明をする為の書類として手数料を頂くのはいたしかた無い事なのです・・・
医療事務といっても本当に色々な業務があって常に目が回りそうなのです。
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