小さな診療所で医療事務を行うのも大変ですが、逆に大きな病院で医療事務を行うのも違った大変さがあります。
これは小さな診療所が全ての事を行うから大変だと言う反面、患者数がそこまで多くはならないので、慣れてくればある程度顔をみただけで患者さんの名前などが把握できるのに対し、大きな病院では患者さんの数が膨大なだけではなく、自動受付システムの普及によって、最初に患者さんと対面で話す機会が減っている為に、その患者さんの詳しい状況や名前などまでは覚えきれないというところにあります。
ですから、患者さんに色々聞かれた場合等は、まずその方のカルテを探すところから始めなくてはならなくなり、時間と手間がどうしてもかかってしまいます。
それだけであれば時間さえあれば何とかなるかも知れませんが、職員の数も病院の大きさに比例して多くなるため、職員同士のコミュニケーションが取り辛いといった面もあります。
よく患者さんから「他の職員さんにお願いしていたんですが。」と言われる事がありますが、受けた職員がメモを忘れていた場合等は、まず誰がそのお願いを受けたのかを探すところから始めなくてはいけません。
他にもレセプトの時等は多くの職員と一緒に膨大な数の患者さんのカルテのチェック等を行う為、連携が取れていないと逆に手間がかかる事もあります。
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小さな病院にも大きな病院にも、医療事務の仕事には常に大変さはつきまとうものなのです。
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